終活 と 終(つい)の車
かつてお世話になった、これまで勤務してきた色々な市町村に住む、お母さんとお父さんとお話をしていると、「終活」についてのお話になることがあります。私(校長)の両親も「終活」の一環として、「断捨離」を進めてきました。 両親曰く、「自分たちのものは心置きなく処分することができるけれども、あなた(子供)のものは、なかなか処分できない。取りに来てね。」 これまでも、写真アルバムや趣味だった切手アルバム、賞状や通知票を実家に取りに行きました。通知票の当時の担任の先生からのコメントを読むと、顔が真っ赤になるほど、はずかしい内容が記されていました。 話題は変わりますが、私が車好きと知っている子供たちから、「校長先生は、人生の最後に乗りたい車は何ですか?」とよく面白い質問をもらいます。「軽トラックかな? できれば、スバルサンバーのJA(営農)サンバーがいいなぁ。でも、スバルサンバーはもう生産していないから、新車で買うことができないし、JAサンバーは、昔の規格サイズの一回り小さい軽トラックだから、程度のいいものを探すのは難しいかも。」 そんなわけで、終の車は「軽トラック」 が欲しいです。今日は、いつもお世話になっている元PTA会長さんのところで、軽トラックをお借りしてきました。 夏休みの親子奉仕作業で、ピッカピカのスバルサンバーを提供してくださったお父さんもいらっしゃいました。 「軽トラック」を所有なされている方々がうらやましいです。軽トラックも日本が世界に誇る工業製品の一つですね。